2009年11月23日月曜日

神無月 そして 新嘗祭


11/17は旧暦で10月1日、神無月の始まりです。この日は新月でもありました!神無月の語源は、神を祀る月であることから、「神の月」とされているようです。「無」は水無月と同じく、「の」をあらわす格助詞として用いられているようです。この時期島根県の出雲では、国中から神様達が集い、大会議を催されるとか。今ごろ天界では、神様達が集まって、人間界の様子を憂いながら、大宴会を繰り広げてらっしゃるのでしょうね!


そして皆様、この連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
3連休最終日の今日、11月23日は勤労感謝の日。
ですが、実は戦前まではこの日は新嘗祭という祝日だったそうです。

新嘗祭とは、秋に新穀を供えて神を祭る稲作儀礼。11月23日天皇五穀の新穀を天神地祇に勧め、また自らもこれを食して、その年の収穫を感謝する祭儀であり、宮中三殿の近くにある神嘉殿にて執り行われます。
日本では、古くから
五穀の収穫を祝う風習があり、 その年の収穫物は国家としてもそれからの一年を養う大切な蓄えとなることから、大事な行事として飛鳥時代皇極天皇の御代に始められたと伝えられているようです。

収穫を感謝することは即ち労働を感謝することと同じということで、戦後1948年、休日法で名前を変えて国民の休日に制定されました。

愛猫のまりなが大腿骨骨折、明日を手術に控えているため、今日のご参拝は中止しましたが、昨日からの雨もあがり抜けるような良い天気。神様も今年のお供えにさぞかしご満悦でしょうね♪

写真はびっこをひきながらも、ひとときの日向ぼっこを楽しむまりなです。明日の手術が成功しますように!!

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