2010年4月15日木曜日

伊勢神宮ご奉納

少し前となってしまいましたが、来る4月8日は灌仏会(かんぶつえ)、または仏生会(ぶっしょうえ)ともいわれ、お釈迦様(ゴータマ・シッダッタ)が旧暦の4月8日に生まれたという伝承に基づき、釈迦の誕生を祝う仏教行事が執り行われる日。



この日は別名花まつりともよばれ、その名の通り、澄んだ晴天の下満開の桜が見事な一日、ご縁あって伊勢神宮参集殿でのご奉納演奏をさせていただけることとなりました。


この日は劇団誠の松井誠さんのお誕生日。九州の劇場の奈落の底に生まれたという舞台の落とし子ともいえる誠さんの、出雲の阿国ツアーを記念しての奉納舞台、そしてその幕間での笙のご奉納演奏。

誠さんの舞台は、衣装、音楽、そして振り付け、すべて誠さんの構想から生まれ、舞台にかける情熱と生き様を感じることが出来ました。そして、澄み渡る空に響く笙の音の合間に、鳥達がさえずって応援してくださいました。

奉納が終わってから集まった皆様とともに本殿ご挨拶、御垣内参拝、そして神楽殿でのご祈祷を受けました。祝福していただいているかのごとく、咲き誇る桜、そして澄み渡る碧空。


静かな時間がすべて終了、これまでにお導きいただいた、大好きな荒御魂と外宮、そして猿田彦神社にご挨拶。これまでに様々なことがありましたが、またご挨拶にお伺いできたことに、心満たされるひとときを送ることができました。

帰りの伊勢市駅前にて、たなびく龍雲発見。

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