2010年12月21日火曜日

関西日仏学館ル・マルシェ・ド・ノエル

12月18日・19日の2日間、京都百万遍にある関西日仏学館にて、ル・マルシェ・ド・ノエルを開催いたしました。

毎月1回日曜日、由緒のあるお洒落な敷地内のガーデンやテラスを解放して、“食からアート!”をテーマにお洒落なマルシェ“ル・マルシェ”を開催しています。
7月17日の祇園祭から始まったこのイベントも、今回で3回目、しかもノエルの特別イベントだけあって力が入ります。ご来場の方々、
御出展の方々、皆様が笑顔になれる素敵なマルシェが出来ますように‥今回は晴れるかなあ、お客様は来られるかなあ、そんな想いと不安がいっぱいのドキドキわくわくのマルシェです。

そして今回は12月、フランスでは、この時期になるとクリスマスにちなんだ商品が並べられるマルシェが出現。一番古く有名なのがストラスブールのマルシェ・ド・ノエル。ストラスブールの中心部が1ヶ月の間、夢のような空間になります。関西日仏学館でも、ノエルの飾りつけとともに、お菓子やフード、ホットワインなどのドリンク、ギフトに最適なノエルの小物達を並べて頂きました!

こんなに素敵なゲートが出来上がりました。



毎回御出展いただいているフロマージュ・ド・ミテスさん。
フランス国家が認めた、MOF(フランス国家最優秀職人)チーズ熟成士が手がけたチーズがいっぱい!本当に美味しいのです~


ル・パッサージュ・ドゥ・アンサンブルさんからは、籠いっぱいのドライフルーツ。

急遽御出展いただいた西村酒店の西村さん。会場中に広がる渋い香りのシガーを銜えながら、通りがかるお客様に「飲む?」とお声がけされていらっしゃいました。普段は滅多にお目にかかれないシャンパーニュや、ちょうどお昼ご飯に持参していた無農薬りんごと最高にあう白ワイン等を頂き‥、贅沢にも渋みが一切ない上品でクリアーな味は、私のワインの概念を覆していただけました。


朽木からご参加いただいた山中屋製パンさん。ドライフルーツとスパイスのきいたケーキは、ほんのりしっとり甘くて、日にちが経つ毎に甘味も増します。


今回はなんとフランストゥルーズからの御出展であるla Violetteさん。すみれのバイオレット一色の店内にあわせ、Hélèneさんのコーディネイトは眼鏡まですべて紫!さすがです。


ル・メランジェの松宮さんは、プチメックのシュトレーレン、そして金箔入りのシャンパーニュのコンフィチュールなどを販売されていらっしゃいました。頂いたクリスマスティー、スパイスがきいて美味しかったです!本場ノエル事情を色々教えていただき、とても勉強になりました。



各ブースを飾った松ぼっくりや木の枝で出来たオーナメント。かつてはこんな状態で山から収集してこられました。

丸太の切り出しを手伝ってくれた佛師の那花氏が遊びに来てくれました。お嬢様と一緒に。 今回の演奏は、以前奈良でもお世話になったイーゼル芸術工房の皆様にお願いしました。子供達が興味津々、集まっています。

あちこち材料を調達したり、真夜中部屋にこもってのスプレー作業、前日の深夜にわたる凍えながらの設営と、苦労は大変なものでしたが、ご参加いただいた皆様のおかげで、とっても素敵なイベントとなりました!

遊びに来てくれたるみちゃん、ともきさん、偶然立ち寄ってくれたブライアン、他に偶然の再会や素敵な出会いを有り難う御座います。まだまだ紹介しきれない素敵なご出展者様、ご来場の皆様、本当に有り難う御座いました!


これからも、マルシェは毎月1回開催いたします。(次回以降1/9、2/6、3/6、4/10開催予定)
お近くにおいでの際は、どうぞお立ち寄り下さいませ!!




関西日仏学館
http://www.ifjk.jp/


関西日仏学館は、オーギュスト・ペレーの弟子であるレイモンド・メストラレと大阪の建築家木子七朗の設計によって1936年に建設されました。国の登録有 形文化財(建物)にも指定されています。2002年秋より改装工事が行われ、建物は最新の設備とともに生まれ 変わりました。2009年末からはフランス総領事館を迎え入れ、豊かで活力ある文化的な対話の場として、その使命を果たそうとしています。

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