2009年8月12日水曜日

らん布袋  ~レトロ&モダンなお茶体験~

こんにちは、暑い毎日が続きますが、
皆様いかがお過ごしですか?

さて、今回も、前回に引きつづき取材リポート第2弾☆


京の台所、錦市場で京野菜を満喫したあとは、
祇園祭りでごったがえす人ごみの中、三条商店街へ。

この三条商店街は、昔ながらの商店から今どきのカフェまで、
さまざまなお店が並ぶ活気溢れる商店街です。

目指すは「らん布袋」。
ここは、カナダ出身の茶道裏千家の准教授ランディーチャネル宗榮がプロデュースする京都の和cafe(カフェ)ギャラリーイベントスペース。武道を学びに来日、その後文武両道の精神から、茶道の道に入られたそうです。現在の日本人より日本の精神を養われているのかも知れませんね☆

”大正ロマン meets アールデコ”という店の売りの通り、町屋を復元した店内には、アールデコの照明やインテリアなどが並びます。これがとっても良い感じなのです☆そして一番奥には座敷があり、よくお手入れされた緑のまぶしいお庭を眺めながら一服することができます。

お店に到着し、雑穀スムージーを注文。ほどよい甘さと氷の冷たさがのどの渇きをうるおします。



豪華なシャンデリア、重厚なたたずまいの町屋に、とっても良く合います。








階段奥、暗闇のなかにステンドグラスがとても映えます。






店内には、布袋さんが並びます。なんと!ランディさんのコレクション1万点以上、その数ギネスブックなみ!
お気に入りの布袋さんをみつけてみてはいかがですか?



そして、見どころは、なんといっても2階のお茶室。
立礼式にしつらわれた茶室で、なんと特別にランディーさんに点てていただいたお茶を一服させていただきました☆
久々のお席で、「それはダメ」などと厳しい言葉をいただきながらも頂いた薄茶は、とってもクリーミーで甘く、まさにランディーさんのおっしゃる通り「愛情のこもった」お味がしました。お作法や所作も大切ですけれども、これが一番重要なのでしょうね!ランディさんの、大和魂に感服。




らん布袋では、着物を着てこられた方には特別割引の特典がついているそうです。
皆様、お気に入りのお着物をお召しになって、レトロ&モダンな空間で是非おくつろぎください☆

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